宇宙シロクマ

Tuscan Blue's blog

天魔王と蘭兵衛の関係(ネタバレ含)

 

熊川哲也さんが、「舞台はダンサーの発信力と観客の受信力がそろって初めて成立する」ということをおっしゃっていました。

 

いくら演者がすばらしくても、観客に受信力がなければ伝わらない。

(その逆もまた然り。)

観客も受信力を高めてほしいと。

 

……そう考えてみると、11月27日に初めて「下弦の月」を見たときのわたしは受信力がなさすぎました……

ʕ ˃̣̣̥ᴥ˂̣̣̥ ʔ ごめんなさい💦

 

特に、蘭兵衛。

ごめんね、あなたの気持ちはよくわからなかったよ。

恋愛要素が苦手なくまだから…ʕ•ᴥ•ʔ💦

 

あと、まわる走馬灯カーテンコールで、「月髑髏」だけなぜか天魔王と蘭兵衛が同じ場にいる演出で、天が蘭のほうを見ていたのも誤解に拍車をかけ……。

 

でも、12月13日は、(前回とちがって)天魔王は蘭兵衛のほうを見てはいなかったので。 

「たぶん、こういうことなのかも……?」と思った感想を書きますね。

 

なにかご意見ご感想があれば、また教えてくださいねʕ ❛ᴥ❛ʔฅ~~💓

 

 

なぜ蘭兵衛は仲間を裏切ったのか?

 

 

天魔王に「蘭丸」という本当の名前をよばれたことで、なつかしい記憶のすべてを思い出してしまい、もう一度、信長がいたころの夢を見たくなったから。

 

蘭丸は信長を愛しているから、天魔王についていけば、あのころに帰れるかもしれないと思ってしまった。

 

これまで忘れようとして押さえつけてきた「本当の自分」にもどって、夢に生きたくなったのだ。

 

 

最後に蘭兵衛の姿だった理由

 

 

走馬灯のようなカーテンコールで、蘭丸ではなく蘭兵衛の姿だったのは、すべてが昇華されて成仏できたから。

 

 

天魔王の気持ちは?

 

 

天魔王は信長を愛していたが、(信長は蘭丸しか愛しておらず彼のことは眼中になかったので)、憎しみに変わった。

 

天魔王は、信長に愛された蘭丸が憎い。

蘭丸を破滅させることが、天魔王の願い。

 

一方、蘭丸は、天魔王に対して特に負の感情はない。

(→だから疑いもせずついていった)

小姓時代からそうだったはず。

 

この、蘭丸の「愛されている者に特有の無邪気な傲慢さ」が、天魔王は憎い。

(もしかすると、憧憬から憎悪に転じたのかもしれない)

 

 

天魔王は信長のまねをしたのか?

 

 

「口説きの場」では、天魔王は信長のまねをしているようには見えませんでした。

 

なぜなら天魔王自身にものすごく説得力があるので、天魔王として蘭兵衛を説得し(信長の遺志だと言ってだまし)、成功したように見えました。(=これは天魔王にとっては勝利)

 

ただ、12月13日マチネの感想にも書いたように、天魔王の年齢が50代くらいに見えたことが、ずっと気になっています。

 

あれはもしかして、人間五十年、信長の年齢を想定した演技だったのでしょうか。

もしそうだとしたら、「天魔王は信長の亡霊をまとって蘭兵衛を惑わせた」、ということになるのでしょうか……。

 

わたしの受信力はそこまでおよばず、真相は闇の中です……ʕ ˃̣̣̥ᴥ˂̣̣̥ ʔ 

もう一度、見たらわかるかしら……?

 

演者の発信力はあんなにあるのだから、すべてはわたしの問題ですね……ʕ;´ᴥ`ʔ💦

 

天魔王さま、理解が浅くてごめんなさい…

ʕ ˃̣̣̥ᴥ˂̣̣̥ ʔ 

 

12月27日ソワレ、できるだけ受信力を上げてのぞもうと思います。

 

うまく受けとれるといいのですが……

 

(キャッチできなかったらごめんなさい…

ʕ ˃̣̣̥ᴥ˂̣̣̥ ʔ 💦)

 

 

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