宇宙シロクマ

Tuscan Blue's blog

To be, or not to be

 

鈴木拡樹さんにいつか演じてもらいたい役は、ハムレットです。

シェイクスピアの悲劇「ハムレット」のタイトルロール。

(わたしはRSCが好き…ʕ•ᴥ•ʔฅ)

 

これ以上はない適役だと思いませんか。

目に浮かぶようです。

 

短いあらすじを書くので、想像してみてください……

 

 

ハムレットはデンマークの王子なのですが、憂鬱です。

父王が亡くなったばかりだというのに、王弟が(ハムレットの母である)王妃と再婚して、王位を奪ってしまったからです。

 

そこに父王の亡霊があらわれて、実は、「王弟に毒殺された」のだと告げます。

 

ハムレットは狂気をよそおって、復讐する機会をまつのですが……

復讐するべきか、どうやってするべきか、なやみつづけます。

 

恋人のオフィーリアにも冷淡になり、彼女は発狂して川でおぼれ死んでしまいます。

決闘で、オフィーリアの兄も殺します。

 

負の連鎖の果てに、ハムレットが原因でメインキャラは全員死亡。

 

王を殺して復讐を果たしたハムレットは、親友にすべてを告白し、「語り伝えてくれ」と言い残して死んでいきます……(幕)

 

 

こんなふうにあらすじにしてしまうと、「悲劇にもほどがある……沙翁、ちょっとやりすぎ。今なら編集が即ボツ」という感じなのですが、五幕からなる戯曲はシェイクスピア作品の中でもっとも長く、深く、繊細です。

 

鈴木拡樹さんならきっと、ぞっとするほど完璧なハムレットを演じてくれるのではないかと思います。

(天魔王越えを幻視したシロクマ)

 

 

そういえば、ハムレットを初演した役者も32歳だったとか。

 

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Ophelia, John Everett Millais 1851-1852